当期純利益の概念に関するペーパーの公表

2013年12月27日

国際会計基準審議会(IASB)は、現在、「アジェンダ・コンサルテーション2011」へのフィードバックに応じて、「財務報告における概念フレームワーク」の見直し作業を行っており、2013年7月19日にディスカッション・ペーパー「「財務報告に関する概念フレームワーク(以下「概念フレームワーク」という。)」の見直し」を公表しました。

現在の概念フレームワークでは、財務業績の報告における当期純利益の位置づけについて明示していませんが、このディスカッション・ペーパーにおいては、当期純利益を財務業績の指標として表示することを提案しています。しかしながら、当期純利益を財務諸表の構成要素として定義することはしていません。

企業会計基準委員会(ASBJ)は、かねてより財務業績の報告における当期純利益の重要性を発信してきましたが、2013年12月5日に開催された会計基準アドバイザリー・フォーラム(ASAF)において、アジェンダ・ペーパーを提出し、同会議において、当期純利益、その他の包括利益と測定の関係に関する議論が行われました。

ASBJは、ASAFにおいて意見発信した内容を出発点として、財務業績を報告する上で当期純利益が果たすべき役割に関する国際的な議論に参画していく所存です。

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