企業会計基準委員会から、2015年3月のASAF会議に測定に関するペーパーを提出

2015年3月5日

国際会計基準審議会(IASB)は、2013年7月に公表したディスカッション・ペーパー「『財務報告に関する概念フレームワーク』(以下「概念フレームワーク」という。)」の見直し」に対して寄せられたコメントを踏まえ、概念フレームワークの見直しプロジェクトにおいて、審議を続けています。

本プロジェクトの重要性を踏まえ、当委員会は、2015年3月に予定されているASAF会議における概念フレームワークの議論を促進するため、測定に関するペーパー「測定基礎の識別、記述及び分類」及び「会計基準の設定における『企業の事業活動の性質』の役割」を提出しました。

「測定基礎の識別、記述及び分類」では、測定基礎の識別、記述及び分類に関するIASBの暫定決定に対する当委員会の予備的見解を示しています。本ペーパーでは、当委員会は、測定にあたってインプットを更新するか、及び資産又は負債を測定する際に市場参加者の仮定又は企業固有の仮定のどちらを採用するかに基づいて測定基礎を分類する代替的アプローチを提案しています。

また、「会計基準の設定における『企業の事業活動の性質』の役割」では、企業の事業活動の性質は会計基準設定の様々な側面に重要な影響を与えるものであり、基準設定プロセスを通じて当該性質を首尾一貫して適用するための包括的な記述を概念フレームワークで示すべきという当委員会の予備的見解を示しています。

当委員会は、上記の提案が、IFRSの会計処理の要求事項の首尾一貫性を高め、国際的に認められる高品質な財務報告基準のセットの開発に資することを期待しています。

以上

 

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