IASBが将来の作業計画に関する公開協議を開始

2011年7月26日

国際会計基準審議会(IASB)は本日、将来の作業計画の戦略的方向性と全体的バランスに関する広範な一般のコメントを求めるための公開協議を開始した。

2001年のIASB創設以来、国際財務報告基準(IFRS)はますます世界中で国際的に認められた財務報告言語となっている。IFRSを採用する法域の数が増大するにつれて、利害関係者はIASBが検討すべき新たな会計上の論点を指摘してきている。

本日公表した協議文書は、財務報告に関与する人々や影響を受ける人々すべてからIASBの将来の作業計画に関する意見を集めるために、意識的に自由回答にした質問をしている。特に、IASBがフィードバックを求めているのは、財務報告の発展をIFRSの維持管理とどのようにバランスさせるか、及び、時間と資源の制約を考慮したうえで一層の改善を最も優先すべき財務報告の領域についてである。

このアジェンダ協議の紹介として、IASB議長Hans Hoogervorstは次のように述べた。

これまで、IASBのアジェンダは、主として、IFRSを採用する各法域の第一の波と、IFRSを改善するとともにUS GAAPと合わせるというプログラムの完了とを支援する必要性により決定されてきた。この作業がおおむね完了した現在、我々の関心を、注目が必要な新たな論点に移すことができる。我々は、将来の作業計画のバランスと方向性を適切なものとするために意見を求めている。

IASBの将来の作業計画に関する協議期間は、2011年11月30日に終了する。「アジェンダ協議2011――意見募集」の文書は、下記からダウンロードできる。

http://go.ifrs.org/agenda+consultation+2011+CLs

IASBとスタッフは、アジェンダ協議に関する双方向のウェブキャストを2011年8月3日の午前9時及び午後3時(ロンドン時間)に開催する。登録希望の方は、www.ifrs.orgの会議予定表(meeting diary)のページをご覧いただきたい。

プレス関係の問い合わせ先

Mark Byatt, Director of Communications
Telephone: +44 (0)20 7246 6472,Email: mbyatt@iasb.org

Sonja Lardeau, Communications Adviser
Telephone: +44 (0)20 7246 6463,Email: slardeau@iasb.org

Michael Stewart, Director of Implementation Activities
Telephone: +44 (0)20 7246 6922,Email: mstewart@iasb.org


「アジェンダ協議2011-意見募集」の日本語訳は以下からダウンロード可能です。

「アジェンダ協議2011-意見募集」の和訳

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