IASBがIFRS第10号の経過措置ガイダンスの明確化を提案

2011年12月20日

国際会計基準審議会（IASB）は、本日、IFRS第10号「連結財務諸表」の修正案を一般のコメントを求めるために公表した。

この修正案の目的は、企業がどのような場合にIFRS第10号を遡及適用する必要があるのかを確認することにより、IFRS第10号の経過措置ガイダンスを明確化することである。この提案により、経過措置が本来の意図よりも負担が重いと考えていた一部の人々の懸念が軽減されるはずである。

修正案の発効日は、IFRS第10号の発効日と揃えることを提案している。

公開草案「経過措置ガイダンス（IFRS第10号の修正案）」は、2012年3月21日までコメントを求めるために公開され、IFRSウェブサイトの「Comment on a Proposal」セクションを通じてアクセスできる。

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