評議員会が、アジア・オセアニア・オフィスのディレクターを任命

2012年9月13日

IFRS財団の評議員会は、本日、竹村光広氏をアジア・オセアニア・リエゾン・オフィスのオフィス・ディレクターに任命することを発表した。

竹村氏は、基準設定作業に直接の経験があり、国際会計基準審議会(IASB)でテクニカル・フェローを務め、日本の企業会計基準委員会の専門研究員でもあった。また、企業監査においても広範な経験がある。現在は、デロイトでパートナーを務めている。

竹村氏は、アジア・オセアニア・リエゾン・オフィスの運営責任者となる。IFRS財団及びIASBがリエゾン・オフィスをIASBの調査研究及び実情調査活動を支援する地域的な調査研究拠点に発展させる手助けをすることになる。また、IASBの作業に関心があるか又は影響を受ける各国の利害関係者の最初の接点となり、アジア・オセアニア地域の利害関係者と協力して、IASBの基準設定活動への地域の貢献をさらに強化し促進できる活動を識別する任務もある。

オフィスは本年10月に開所予定であり、東京に設置される。リエゾン・オフィスの立地は、アジア・オセアニア地域からのメンバーを含めた評議員及びIASB理事の全員の合意で選ばれた。

 IFRS財団評議員会の議長のMichel Prada氏は、次のように述べた。

「竹村氏の任命を発表できることを嬉しく思う。彼には、この最初のリエゾン・オフィスが、IASBの作業におけるアジア・オセアニア地域との協力及び当該地域の関与を深めるという使命に成功することを確保する上で果たすべき重要な役割がある。竹村氏は基準設定と監査の経験があるので、基準設定プロセスに伴う論点や課題を理解している。これは、彼の役割を成功させる上での大きな資産となるであろう。」

以上

プレス関係の問い合わせ先 

Mark Byatt, Director of Corporate Communications, IFRS Foundation
Telephone: +44 (0)20 7246 6472
Email: mbyatt@ifrs.org

Sonja Lardeau, Manager, Stakeholder Programmes, IFRS Foundation
Telephone : +44 (0)20 7246 6463
Email: slardeau@ifrs.org

編集担当者への注釈

竹村光広氏について

経歴

2011―現在: Deloitte LLP, London、国際税務パートナー
2009―2011: 国際会計基準審議会、客員研究員
2008-2009: 企業会計基準委員会、専門研究員
1999―2008: 税理士法人トーマツ、国際税務パートナー
1992-1999: 有限責任監査法人トーマツ、監査マネージャー
1990―1992: Deloitte Touche Tohmatsu, Melbourne、監査スタッフ


教育

  • 慶応義塾大学商学部(1990年卒業)
  • 公認会計士(1993年登録)
  • 税理士(2004年登録)

IFRS財団について

IFRS財団は、国際会計基準審議会(IASB)の監督機関である。財団は、IASBを通じて、公益に資するよう、一般目的財務諸表において透明性があり比較可能な情報を要求する、高品質かつ国際的な会計基準の単一のセットの開発に取り組んでいる。

IFRS 財団の評議員会は、国際会計基準審議会(IASB)の作業とIFRS の厳格な適用を推進しているが、基準に関する技術的事項の決定には関与していない。その責任はIASBのみに委ねられている。

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