2013年7月4日
IFRS財団の評議員会(国際会計基準審議会(IASB)のガバナンスと監督に責任を負う)は、本日、岡田譲治氏(アジア・オセアニア)のIFRS財団評議員への任命を発表した。岡田氏の任期は直ちに開始し、2015年12月31日に満了するが、さらに3年間の再任が可能である。
岡田氏は、三井物産株式会社(日本最大の商社の1つで、67か国に150のオフィスがある)のCFO、専務執行役員、代表取締役を務めている。同氏の任命は、今年6月に評議員を退任した島崎憲明氏の退任を受けたものである。
この任命は、IFRS財団モニタリング・ボードの承認を受けた。また、Duck-Koo Chung氏(アジア・オセアニア)、Dick Sluimers氏(欧州)、Antonio Zoido氏(欧州)の評議員としての2期目の再任も承認された。
任命に関するコメントとして、評議員会の指名委員会の議長のRobert Glauber氏は、次のように述べた。
「岡田譲治氏をIFRS財団の評議員としてお迎えできることを嬉しく思う。岡田氏は、日本の産業界の高名なメンバーである。彼の豊富な経験は、日本や他の指導的なアジア諸国のIFRSへの移行を支援する私たちの取組みに大きく貢献するであろう。
また、IFRS財団の疲れを知らぬ支援者であり続けた島崎憲明氏への私たちの感謝とともに、Duck-Koo Chung氏、Dick Sluimers氏、Antonio Zoido氏が評議員としての2期目の再任に同意されたことへの感謝を述べたい。」
以上
Mark Byatt, Director of Communications and External Affairs, IFRS Foundation
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