ASBJ 企業会計基準委員会

IASBがIAS第27号「個別財務諸表」の狭い範囲の修正に関する提案を公表

2013年12月2日

国際会計基準審議会(IASB)は、本日、公開草案「個別財務諸表における持分法」(IAS第27号の修正案)を一般のコメントを求めるため公表した。IAS第27号の修正案は、企業が個別(親会社のみの)財務諸表において子会社、共同支配企業及び関連会社に対する投資の会計処理に持分法を使用することを認めることになる。

IASBは、この変更案は、多くの企業にとって遵守コストを削減しつつ、投資者の純資産及び純損益の評価に有用な情報を提供すると予想している。

本提案は一般のコメントを求めるため60日間公開される。これは通常のコメント期間より短くなっているが、この変更がいくつかの法域にとって重要であることを反映したものである。本公開草案はこちらからダウンロードできる。

以上

プレス関係の問い合わせ先

Chris Welsh, Communications Manager, IFRS Foundation
Telephone: +44 (0)20 7246 6495
Email: cwelsh@ifrs.org

専門的内容の問い合わせ先

Raghava Tirumala, Technical Manager, IASB
Telephone: +44 (0)20 7246 6953
Email: rtirumala@ifrs.org


公開草案「個別財務諸表における持分法 IAS第27号の修正案」の日本語訳は以下からダウンロード可能です。この翻訳は、企業会計基準委員会スタッフが参考のために作成したものです。ご利用にあたっては、必ず原文をご参照ください。

なお、本資料はPDFファイルのみでの提供ですので、あらかじめご了承ください。

公開草案「個別財務諸表における持分法 IAS第27号の修正案」の和訳