IASBが開示の改善に対する投資者の要望に対応

2016年1月29日

IFRS基準に責任を負っている国際会計基準審議会(当審議会)は、本日、IAS第7号「キャッシュ・フロー計算書」の修正を公表した。

本日発表された開示の改善により、企業は財務活動による負債の変動に関する情報を提供することが要求される。これは、企業の債務の変動を投資者がより適切に理解するのに役立つ情報を求めた投資者からの要望への対応として生じている。

今回の修正は、キャッシュ・フローによる変動と非資金変動(為替差損益など)を含めて、財務活動から生じる負債の変動を投資者が評価する助けとなる。

この改善は、当審議会の開示に関する取組み(財務報告書の開示の有効性の改善を目指すプロジェクトのポートフォリオ)の一環である。

国際会計基準審議会の議長のHans Hoogervorstは、次のように述べた。

「これらの修正は、企業の財務活動による負債の変動に関する開示の拡充を求めた投資者からの要望に対応したものであり、財務報告の開示を改善するための我々の作業におけるもう1つのステップである。」

IAS第7号の修正は2017年1月1日以後開始する事業年度について強制となる。

以上

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