IASBがIFRS第9号及びIAS第28号の狭い範囲の修正を公表

2017年10月12日

国際会計基準審議会(当審議会)は本日、適用を助けるためのIFRS第9号「金融商品」及びIAS第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」の修正を公表した。

金融商品基準IFRS第9号の修正は、所定の条件が満たされる場合には、いわゆる負の補償を伴う特定の期限前償還可能な金融資産を、純損益を通じた公正価値ではなく、償却原価又はその他の包括利益を通じた公正価値で測定することを企業に認めるものである。

IAS第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」の修正は、関連会社又は共同支配企業に対する長期持分(持分法が適用されないもの)を企業がIFRS第9号で会計処理する旨を明確化するものである。

当審議会は、企業がIFRS第9号及びIAS第28号の要求事項を関連会社又は共同支配企業に対する持分にどのように適用するのかを例示する設例も公表した。

IFRSタクソノミが、IFRS第9号の修正によって導入された新しい表示及び開示の要求事項を反映するために更新される。したがって、当審議会は本日、IFRSタクソノミ・アップデート案「負の補償を伴う期限前償還要素」も一般のコメントを求めるために公表した。コメント期限は2017年12月11日である。

今回の修正は、2019年1月1日から適用され、早期適用が認められる。

以 上

 

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