IASBが作業計画を修正するとともに、IFRS第16号の修正を提案

2020年4月17日

国際会計基準審議会(当審議会)は、本日、covid-19に関連する事項を議論する追加のボード会議において、リースの基準であるIFRS第16号の修正を提案することを決定した。企業がcovid-19に関連した賃料減免(家賃免除など)を会計処理するのに役立てるためである。

この修正案は、当該基準を適用する企業を支援するための2020年4月10日公表の教育マテリアルを補完するものとなる。

この修正案に関するプロジェクトが当審議会の作業計画に追加された。関心のある人は、アラート登録によって当該プロジェクトの動向をフォローすることができる。当審議会は、来週、この修正案をコメント期間14日の公開草案で公表する予定である。

IFRS財団評議員会(当審議会のガバナンス及び監督の責任を負っている)が、本日の電話会議で14日のコメント期間を承認した。「デュー・プロセス・ハンドブック」は、30日未満のコメント期間は評議員の75%が承認しなければならないとしている。

発効日の延期

当審議会は、2020年1月に公表したIAS第1号「財務諸表の表示」の修正「負債の流動又は非流動への分類」の発効日の1年延期を提案することも決定した。

この修正案に関するプロジェクトが当審議会の作業計画に追加された。関心のある人は、アラート登録によって当該プロジェクトの動向をフォローすることができる。当審議会は、5月初めに、この修正案をコメント期間30日の公開草案で公表する予定である。

公開協議期間の延長及び公開協議の延期

当審議会は、その他のcovid-19関連事項についても議論し、利害関係者に回答のための時間をより多く与えるため、3つの継続中の公開協議のコメント期間を3か月延長することを決定した。公開草案「全般的な表示及び開示」、情報要請「IFRS for SMEs基準の包括的レビュー」及びディスカッション・ペーパー「企業結合 - 開示、のれん及び減損」である。

最後に、2020年に予定されていたいくつかの公開協議が、本年後半又は2021年まで延期される。

当審議会の追加会議の要約は、「Supplementary IASB Update April 2020—impact of covid-19」で入手可能である。

                                                                                                                                                                                                  以 上

 

     

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