IFRS財団評議員会が、提案している新しいサステナビリティ基準審議会への制度的準備を公表

2021年4月30日

IFRS財団(当財団)の評議員会は本日、当財団の「定款」の修正案を公表した。新しい国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)を当組織のガバナンス構造の中で設置する可能性に対応するためである。さらに、評議員会は、サステナビリティ報告に関する公開協議に対して受け取ったフィードバックを要約したフィードバック・ステートメントを公表した。

すべての決定は2021年4月26日の評議員会の会議で議論され合意された。評議員会は、新しいサステナビリティ審議会を支持する金融安定理事会(FSB)及び証券監督者国際機構(IOSCO)の最近の声明を評価し感謝した。また、2021年11月の国連COP26会議の前に新しい審議会に関する最終決定を行う予定で引き続き進んでいる。

「定款」の変更

評議員会は、ISSBの設置及び運営の可能性に対応するための当財団の「定款」の修正案に対するフィードバックを求めている。この修正には、当財団の目的の改訂及び ISSBのための制度的準備が含まれている。公開協議は90日間にわたりコメントを求めるために公開され2021年7月29日に終了する。

フィードバック・ステートメント

評議員会は、サステナビリティ報告に関する2020年9月の公開協議への反応と、評議員会が当該フィードバックにどのように対応したのかを要約した包括的なフィードバック・ステートメントを公表した。この公開協議は、国際的な基準に対する需要及び当財団が役割を果たすべきかどうかについてのフィードバックを求めたものであった。

合計577件の回答が世界中の組織及び個人から提出され、そのフィードバックでは、国際的な基準に対する緊急の需要が増大していること、当財団のガバナンス構造の中での新しいサステナビリティ基準審議会の創設が幅広く支持されていることが示された。

この公開協議からのフィードバックは2月及び3月に評議員会が発表した決定を支持するものであり、評議員会の行動及び意思決定に引き続き情報を与える。

詳細の情報はサステナビリティ報告プロジェクトのページで入手できる。

以 上


公開草案「IFRSサステナビリティ基準を設定する国際サステナビリティ基準審議会を設立するためのIFRS財団定款の的を絞った修正案」の日本語訳は以下からダウンロード可能です。この翻訳は、企業会計基準委員会スタッフが参考のために作成したものです。ご利用にあたっては、必ず原文をご参照ください。

なお、本資料はPDFファイルのみでの提供ですので、あらかじめご了承ください。

公開草案「IFRSサステナビリティ基準を設定する国際サステナビリティ基準審議会を設立するためのIFRS財団定款の的を絞った修正案

ページの先頭へ