国際会計人材ネットワーク
目的
2016年6月に閣議決定された日本再興戦略2016では、「国際会計人材の育成」について、関係機関等と連携して、IFRSに関して国際的な場で意見発信できる人材のプールを構築することが記載されています。
当財団では、市場関係者から構成された「国際会計人材プールに関する検討会」における検討を経て、以下を目的として、国際会計人材ネットワークを構築し、このネットワークの登録リストを公表することといたしました。
- 日本再興戦略を受けて、IFRSに関して国際的な場で意見発信できる人材及びIFRSに基づく会計監査の実務を担える人材等の育成が必要
- 企業、会計士、証券アナリスト等、それぞれの分野・立場で国際的な会計実務に精通した人材が、各分野・立場の垣根を越えて交流・意見交換を行うための場を設けることは、我が国全体の会計・監査に関する議論の質の向上に極めて有用
- そのような国際会計人材として活躍したいと考える個人のキャリア形成をサポート
- 国際会計人材の「見える化」を図り、こうした人材の活躍の場を広げることで、各分野の業務(財務諸表の作成・分析、会計監査、会計基準の策定等)の円滑化・品質向上に貢献
- 以上を通じて、関係者の協力により我が国の会計基準に関する国際的な発信力の強化、我が国の会計・監査の信頼性確保につなげる
活動
国際会議の場で活躍している人材との交流や、IFRS最新の動向等について共有する機会の提供を実施していきます。
登録
登録リストは、各市場関係者の団体等が登録ガイドラインを踏まえ、登録する人材の選定を行っています。国際会計人材ネットワーク及び登録ガイドラインの登録リストは、以下のとおりです。
※「国際会計人材ネットワーク」の登録リストに記載されている個人に係る連絡先等のご照会については、お答えできませんので、ご了承ください。
登録のお申込み
「国際会計人材ネットワーク」への登録を希望される方は、以下より、お申し込みください。登録の可否を検討させていただき、結果をご本人に連絡させていただきます。