日時 | 2003年1月14日(火) 10時00分~12時10分 |
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場所 | (財)財務会計基準機構会議室 |
小賀坂専門研究員より、リース会計専門委員会において所有権移転外ファイナンス・リース取引の例外処理の見直しについて、これまでの議論で見られた反対意見に関する分析を行った旨及びその内容の説明がなされた。
説明後、意見交換が行われた。
各委員の主な発言は以下の通り。
豊田専門研究員より、標記専門委員会において検討が行われている減価償却会計の見直しの方向性に関して、現在の検討状況、今後の進め方等について説明がなされた。
説明後、意見交換が行われた。
各委員の主な発言は以下の通り。
秋葉専門研究員より、標記実務対応報告公開草案の内容について説明がなされた。
審議の後、採決が行われ、字句等の修正に関しては委員長に一任の上、出席委員12名全員の賛成により本実務対応報告公開草案の公表が承認された。
本実務対応報告公開草案の内容については「実務対応報告公開草案第8号 1株当たり当期純利益に関する実務上の取扱い(案)の公表」をご覧下さい。
各委員の主な発言は以下の通り。
小賀坂専門研究員より、標記実務対応報告公開草案の内容について説明がなされた。
審議の後、採決が行われ、字句等の修正に関しては委員長に一任の上、出席委員12名全員の賛成により本実務対応報告公開草案の公表が承認された。
本実務対応報告公開草案の内容については「実務対応報告公開草案第7号 コマーシャル・ペーパーの無券面化に伴う発行者の会計処理及び表示についての実務上の取扱い(案)の公表」をご覧下さい。
秋葉専門研究員より、金融商品専門委員会において、デット・エクイティ・スワップ(DES)の実行により生じた株式の期末評価について検討を行ってきたが、期末評価については、DESによって取得した株式に限らず、種類株式全般の検討を行っており、その考え方などの説明がなされた。
説明後、意見交換が行われた。
各委員の主な発言は以下の通り。
西川副委員長より、企業会計基準委員会常勤委員である石井委員を標記専門委員会の専門委員長に選任いたしたいとの提案がなされ、了承された。
JICPAが作成した既存の実務指針についての細かい改訂は、JICPAが企業会計基準委員会からの委託を受け行うこととなっている。現在、JICPAでは、商法の改正や実務対応報告第1号「新株予約権及び新株予約権付社債の会計処理に関する実務上の取扱い」が公表されていること、また、これに伴う企業会計基準委員会からの検討依頼を受け、現行の「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針」の改訂が必要かどうかの検討を行っているとの報告が加藤委員よりなされた。
西川副委員長より、「基本概念の整理」プロジェクトの活動について、今後、我が国の企業会計に関する基本概念の研究を行い、具体的な成果物として基本概念に関する研究レポートを逐次公表していくことを目標とするとの報告がなされた。
山田IASB理事より、平成14年11月12日から14日にわたって開催された第18回IASB会議及び12月18日から20日にわたって開催された第19回IASB会議の概要について報告がなされた。
以上