日時 | 2004年2月20日(金) 13時00分~15時30分 |
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場所 | (財)財務会計基準機構 会議室 |
標記の公開草案の公表に関する審議が行われた。都委員及び西田研究員による原案の概要説明の後、審議・採決が行われ、コメント募集期間を1ヶ月未満とすること及び字句等の修正については委員長に一任することを前提に、出席委員12名全員の賛成をもって、原案を公表することが承認された。(最終的な公表物につきましては、「実務対応報告公開草案第13号『固定資産の減損に係る会計基準の早期適用に関する実務上の取扱い(案)』の公表について」をご参照下さい。)
西川副委員長及び布施専門研究員より、企業結合専門委員会における検討状況について説明が行われた。冒頭、今後の専門委員会の予定(日程及び検討予定事項等)について触れた後、今回は、パーチェス法の会計処理につき、特に取得原価の算定に関する論点を採り上げ、現状の専門委員会での議論を踏まえた考え方等について説明がなされ、その後、質疑応答等が行われた。
西川副委員長及び秋葉専門研究員より、事業分離専門委員会における検討状況について説明が行われた。今回は、分離企業(分割会社、譲渡会社等)の連結及び個別財務諸表上の会計処理に係る論点につき、設例等を交えて説明がなされ、その後、質疑応答等が行われた。
西川副委員長より、第26回国際対応専門委員会の議事概要について報告が行われた。
以上