日時 | 2004年12月24日(金) 10時00分~12時30分 |
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場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
標記の公開草案の公表に関する審議が行われた。冒頭、西川副委員長より、本日の審議に関する概要説明がなされ、続いて、豊田専門研究員より、本公開草案についての概要説明がなされた。説明の後、審議・採決が行われ、最終的な字句等の修正については委員長に一任することを前提に、出席委員12名全員の賛成をもって、本公開草案を公表することが承認された。(公表物につきましては、「企業会計基準公開草案第3号「ストック・オプション等に関する会計基準(案)」の公表」をご参照下さい。)
なお、前回までの議論で慎重な検討を要するとされた貸方科目の表示に関しては、ストックオプションの新株予約権を含め包括的な検討を行うプロジェクトを新規に立ち上げ、本基準の適用開始時期までに結論を得るように審議をしていくことが合意された。
西川副委員長及び布施専門研究員より、企業結合専門委員会における検討状況について説明が行われた。説明では、企業結合適用指針における考え方及び会計処理についての検討内容が提示され、意見交換等が行われた。
審議における主な発言は以下のとおりである。
西川副委員長及び秋葉統括研究員より、「退職給付にかかわる会計基準」(注解(注1)1)の一部改正及び適用指針に関する文案並びにこれらに基づいた会計処理の設例について説明がなされた。
テーマ協議会議長である川北博議長より、平成16年12月1日に行われた第8回テーマ協議会の議事概要の報告がなされた。なお、今回は当委員会に対する新規テーマ案の提言はなかった。
山田理事より、11月(16~17日)及び12月(15~17日)に開催されたIASB会議の報告がなされた。(内容については「IASB会議報告(第40回会議)」及び「IASB会議報告(第41回会議)」をご覧ください)
なお、報告事項(2)については、資料の配布を持って報告とすることとされた。
以上