日時 | 2005年1月25日(火) 13時30分~16時30分 |
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場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
標記「検討状況の整理」の公表に関する審議が行われた。冒頭、西川副委員長より、本日の審議に関する概要説明がなされ、続いて、秋葉統括研究員及び布施専門研究員より、本基準及び適用指針に関する「検討状況の整理」の原案についての概要説明がなされた。説明の後、審議・採決が行われ、最終的な字句等の修正については委員長に一任することを前提に、出席委員10名全員の賛成をもって、本基準及び適用指針に関する「検討状況の整理」を公表することが承認された。
なお、議決に先立って行なわれた審議における主な発言は以下のとおりである。
西川副委員長及び豊田専門研究員より、ストック・オプション等専門委員会の今後の進め方について説明が行われた。説明では会計基準・適用指針開発にあたっての検討の進め方や考えられる検討項目の概要及び今後の具体的検討スケジュールの説明がなされ、質疑応答が行われた。 審議における主な発言は以下のとおりである。
西川副委員長及び布施専門研究員より、会社法制の現代化に伴う会計基準等への影響として考えられる主な項目とその現状、今後の対応の方向性についての説明がなされ意見交換が行われた。なお、今後の対応として専門委員会を新たに設置し、株主持分変動計算書等についての審議をすることが合意された。
審議における主な発言は以下のとおりである。
西川副委員長より、企業会計基準委員会(ASBJ)と国際会計基準審議会(IASB)は共同プロジェクトの進め方に合意したことについて、プレスリリースされた旨が報告された。(内容については【プレスリリース】「企業会計基準委員会と国際会計基準審議会は共同プロジェクトの進め方に合意」をご覧下さい。)
また新井専門研究員より、IASBとの会計基準のコンバージェンスに向けた共同プロジェクトにおいて、ASBJから提案する第一フェーズでの検討項目案(棚卸資産の評価基準、セグメント情報、関連当事者の開示、在外子会社の会計基準の統一、有形固定資産及び無形固定資産の再評価、投資不動産)についての説明がなされ、質疑応答が行われた。 審議における主な発言は以下のとおりである。
報告事項については、資料の配布をもって報告とすることとされた。
以上