第80回企業会計基準委員会議事概要
日時 | 2005年5月13日(金) 13時30分~16時00分 |
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場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
議題
審議事項
- ストック・オプション等専門委員会における検討状況について
- 会社法対応専門委員会における検討状況について
報告事項
- セグメント情報開示に関するワーキンググループの設置について
- IASB会議報告
議事概要
(1)ストック・オプション等専門委員会における検討状況について
西川副委員長及び豊田専門研究員より、ストック・オプション等専門委員会における検討状況について説明が行われた。説明では、ストック・オプションの公正な評価単価の算定方法における、評価技法の満たすべき要件等の基本的な考え方についての説明がなされ、意見交換が行われた。
(2)会社法対応専門委員会における検討状況について
西川副委員長及び布施専門研究員より、会社法対応専門委員会における検討状況の説明がなされた。説明では、「役員賞与」の会社法上の取扱いと会計処理の考え方における検討の方向性や範囲等の説明がなされ、意見交換が行われた。
(3)セグメント情報開示に関するワーキンググループの設置について
石井委員及び新井専門研究員より、「セグメント情報の開示」は、テーマ協議会から比較的優先度の高い検討事項として提言されており、当委員会とIASBとのコンバージェンス・プロジェクトの第1フェーズとして検討項目に挙げられていることなどを踏まえ、当委員会にワーキンググループを設置して論点等の洗い出しを行いながら検討していくことが提案され、了承された。
(4)IASB会議報告
山田理事より、4月(19日~22日)にかけて行われたIASB会議、IASBとリエゾン国関係者との会議及びIASB・FASB合同会議についての報告が行われた。
(内容については「IASB会議報告(第45回会議)」をご覧下さい。)
以上