第117回企業会計基準委員会議事概要

日時 2006年11月21日(火) 13時50分~16時15分
場所 財務会計基準機構 会議室

議題

審議事項

  1. リース会計専門委員会における検討状況について
  2. 企業会計基準適用指針「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針(案)」について
  3. 企業会計基準適用指針公開草案「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲に関する適用指針(案)」について
  4. 工事契約に係る検討について
  5. 資産除去債務に係る検討について
  6. 金融商品の時価開示に係る検討について

報告事項

  1. 第2回FASB定期協議報告
  2. 日中韓三カ国会計基準設定主体会議の「活動報告」について
  3. その他

議事概要

審議事項

(1) リース会計専門委員会における検討状況について

石井常勤委員及び小賀坂専門委員より、会計基準案等におけるファイナンス・リース取引のリース債務の注記や不動産に係るリース取引の取扱いなどの主要な論点について説明がなされ、審議が行われた。

(2) 企業会計基準適用指針「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針(案)」について

西川副委員長及び布施専門委員より企業結合会計と連結会計の適用関係の明確化など公開草案から変更した点を中心に当該適用指針案の説明がなされ、審議が行われた。

(3) 企業会計基準適用指針公開草案「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲に関する適用指針(案)」について

西川副委員長及び秋葉統括研究員よりベンチャーキャピタルなどの投資企業が投資育成や事業再生を図りキャピタルゲイン獲得を目的とする営業取引として、又は銀行などの金融機関が債権の円滑な回収を目的とする営業取引として、他の会社の株式を所有している場合の取扱いの文案を中心に当該適用指針案の説明がなされ、審議が行われた。

(4) 工事契約に係る検討について

西川副委員長及び片山専門研究員よりワーキング・グループにおける検討を通じて工事契約の収益と費用に係る主要論点についての理解が深まったことを踏まえて、今後は、工事契約専門委員会(仮称)を設置し、より幅広い関係者により実務面及び理論面の検討を行うことについての提案がなされ、了承された。

(5) 資産除去債務に係る検討について

西川副委員長及び吉田専門研究員よりワーキング・グループにおける検討を通じて資産除去債務についての資産及び負債計上の理論的側面からの理解が深まったことを踏まえて、今後は、資産除去債務専門委員会(仮称)を設置し、より幅広い関係者により実務上の問題点も踏まえた具体的検討を行うことについての提案がなされ、了承された。

(6) 金融商品の時価開示に係る検討について

西川副委員長及び秋葉統括研究員よりワーキング・グループにおける検討を通じて金融商品の時価開示に係る主要論点について理解が深まったことを踏まえて、今後は、金融商品専門委員会において、より幅広い関係者により実務面及び理論面の検討を行うことについての提案がなされ、了承された。

報告事項

(1) 第2回FASB定期協議報告

石原研究員より11月2日に米国ノーウォークで行われたFASBとの第2回協議に関して報告がなされた。

(2)日中韓三カ国会計基準設定主体会議の「活動報告」について

片山専門研究員より、8月30日、31日に韓国ソウルにて開催された第6回日中韓三カ国会計基準設定主体会議について三カ国共同で作成された活動報告書を公表することについての報告がなされた。

報告事項(3)その他については、11月6日に開催された国際対応専門委員会の議事概要について資料の配布を以って報告するものとされた。

以上

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