第120回企業会計基準委員会議事要旨

日時	2007年1月12日（金）　13時30分～16時10分
場所	財務会計基準機構　会議室

企業会計基準公開草案第16号「四半期財務諸表に関する会計基準（案）」及び企業会計基準適用指針公開草案第20号「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針（案）」のコメントについて
SPE・信託専門委員会での検討状況について
企業会計基準適用指針「払込資本を増加させる可能性のある部分を含む複合金融商品に関する会計処理（案）」について

石井常勤委員及び新井専門委員より、平成18年11月1日に公表された標記の公開草案に寄せられたコメント及びコメントへの対応案について説明がなされ、審議が行われた。

西川副委員長及び秋葉統括研究員より、一定の特別目的会社の開示に関して、現在、検討を進めている会計基準適用指針公開草案「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲に関する適用指針（案）」と分離して適用指針を公表する案について、説明がなされ、審議が行われた。

審議内容につきましては、議事要旨(2)-1SPE・信託専門委員会での検討状況（SPEの開示）について
をご覧ください。
また、改正される信託法案の概要についても説明がなされ、審議が行われた。

審議資料につきましては、審議事項(2)信託法案の概要をご覧ください。

西川副委員長及び石川研究員より、新株予約権の権利行使時の発行者側の会計処理について、１株に満たない端数に関して、金銭を交付する場合の処理の明記や自己社債の処理など、公開草案からの変更点を中心に説明がなされ、審議が行われた。

山田IASB理事より、平成18年12月12日から14日の3日間にわたり開催されたIASB会議の報告がなされた｡

報告事項につきましては、報告事項(1)IASB会議報告（第63回会議）をご覧ください。

以上