日時 | 2011年10月20日(木) 13時30分~15時35分 |
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場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
冒頭、西川委員長より、現在開発を進めている「公正価値測定及びその開示に関する会計基準」に関して、最終基準化の判断にはまだ若干時間を要する見通しであり、準備期間を考慮すると、本会計基準の公開草案で提案している平成24年4月1日から開始する事業年度からの同基準等の適用は、事実上、困難な状況のため、当該時点からの適用は少なくとも無い、ということの確認がなされた。
①IASB公開草案「IFRS第9号の強制発効日」に対するコメント対応
加藤副委員長より、本年8月にIASBより公表された公開草案「IFRS第9号の強制発効日」に対するコメント案について説明がなされ、審議が行われた。
審議内容につきましては、議事要旨(1)-① IASB公開草案「IFRS第9号の強制発効日」に対するコメント対応をご覧下さい。
②その他(金融資産の分類及び測定)
加藤副委員長及び板橋シニア・プロジェクト・マネージャーより、昨年8月に公表された「金融商品会計基準(金融資産の分類及び測定)の見直しに関する検討状況の整理」のコメント分析及びコメント対応の方向性について説明がなされ、審議が行われた。
審議内容につきましては、議事要旨(1)-②その他(金融資産の分類及び測定)をご覧下さい。
③その他(金融負債の分類及び測定)
加藤副委員長及び関口専門研究員より、本年2月に公表された「金融商品会計基準(金融負債の分類及び測定)の見直しに関する検討状況の整理」のコメント分析及びコメント対応の方向性について説明がなされ、審議が行われた。
審議内容につきましては、議事要旨(1)-③その他(金融負債の分類及び測定)をご覧下さい。
新井副委員長及び熊谷研究員より、本年5月にIASBより公表されたIFRS第12号「他の企業への関与の開示」の主な開示項目について説明がなされ、審議が行われた。
審議内容につきましては、議事要旨(2) 連結・特別目的会社専門委員会における検討状況についてをご覧下さい。
加藤副委員長より、本年6月にIASBより公表された公開草案「IFRSの年次改善」に対するコメント対応について報告がなされた。
以上