第31回 基準諮問会議議事概要

日時 2017年11月13日(月) 16時00分~17時30分
場所 公益財団法人財務会計基準機構 会議室

議題

審議事項

  1. テーマ提言について

  2. 企業会計基準委員会の最近の活動状況について

議事概要

(1)テーマ提言について

公益財団法人財務会計基準機構(FASF)渡部企画・開示室長より、前回までの基準諮問会議で提案されたテーマのうち、「会計制度委員会報告第14号「金融商品会計に関する実務指針」における当座貸越契約及び貸出コミットメントに関する規定の改正」について、引き続き状況を注視している旨の説明がなされ、提案者である全国銀行協会を代表して吉田基準諮問会議委員より補足説明がなされた。また、新規テーマとして日本証券アナリスト協会より「『経営者が会計方針を適用する過程で行った判断』及び『見積りの不確実性の発生要因』に関する注記情報の充実」が寄せられた旨、及び第26回基準諮問会議で同じタイトルのテーマを日本公認会計士協会から提案がなされており合わせて審議を行う旨の説明がなされた。

続いて、提案者である日本証券アナリスト協会を代表して熊谷基準諮問会議委員より提案の内容の説明がなされた後に、基準諮問会議事務局のASBJ西田ディレクターより、審議資料の説明がなされた。

基準諮問会議の委員より、議事要旨(1)に記載の意見が出された。

(2)企業会計基準委員会の最近の活動状況について

企業会計基準委員会(ASBJ)の小野委員長及び小賀坂副委員長より、平成29年7月20日に公表した企業会計基準公開草案第61号「収益認識に関する会計基準(案)」を中心に、ASBJの活動状況についての報告が行われた。

基準諮問会議の委員より、特段意見及び質問は出されなかった。

以上

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